2025年版☺当院の妊活データ

一昨年くらい前から、当院でも患者さん向けの予約・連絡ツールとしてLINEを取り入れるようになりました。それまでは電話やメールが中心でしたが、LINEに切り替えてからはやり取りがぐっと気軽になり、以前よりも患者さんとの距離が近くなったように感じています。

その影響もあってか、最近は妊娠や出産のご報告をいただく機会が明らかに増えました。特に体外受精では、胚移植後に「無事、陽性でした!」とご連絡をくださる方が増えています。また、タイミング法でも、来院が終わってから数か月後に「安定期に入りました」とご連絡をいただくことが多くなりました。

こうしたご報告が増えたことで、施術後の妊娠の可否について、以前よりも妊活のデータを整理しやすくなりました。そこで今回は、LINEをご利用いただいている患者さんに限定し、2025年に妊娠のご連絡をいただけた方の施術成績をまとめてみることにしました。
あくまで一例ではありますが、これから妊活を考えている方の参考になれば幸いです。

2025年の妊娠数と通院期間について

まずは、2025年1月から12月までの、LINEや妊娠後に来院していただくことで当院が把握できている妊娠の合計数です。月別に妊娠数を分けること自体に大きな意味はありませんが、せっかく数字を整理したので、そのまま表にまとめました。(ここでの「妊娠」とは、病院での妊娠判定にて陽性が確認されたものをカウントしています)

2025年にLINEと直接来院時に妊娠のご報告をいただいた方は、のべ29人でした。妊娠に至るまでの通院期間は、29人合計で221か月。最短で1か月の方もいれば、昨年は最長で16か月かかった方もおられました。(過去にはもっと長い通院で妊娠・出産された方もおられます)平均すると、妊娠判定で陽性が出るまでに7.62か月通院していただいた計算になります。

年代別の内訳

次に、妊娠された29人の年代別内訳です。

  • 20代:3人
  • 30〜34歳:11人
  • 35〜39歳:6人
  • 40代:9人

40代の方の妊娠数が比較的多く見えますが、これは当院の妊活患者さん自体に40代の方が多いことが影響していると考えられます。20代の方が妊娠しにくいという意味ではなく、そもそも妊活を目的として鍼灸に通われる20代の方が少ないため、その人数差が数字に反映されている形です。年代別の妊娠割合は、実際の通院患者さんの年齢構成に比較的近い結果と言えるかもしれません。

なお、40代で妊娠された9名のうち、1名を除いてすべて体外受精による妊娠でした。そのため、当院の成果というよりも、近隣の婦人科の先生方のご尽力による部分が大きいとも言えます。
また、40代9名のうち2名(計3回)が流産となり、当院で出産まで把握できているのは3名です。残り3名は、8〜12週で当院を卒業され、その後の経過は分かっていません。

妊娠方法の内訳

妊娠方法の内訳は以下の通りです。

29人のうち自然妊娠は5人、残り24人は体外受精でした。自然妊娠された5人のうち2人は、体外受精の移植と移植の合間での妊娠です。残り3人は、体外受精の経験はありませんでした。

通院頻度について

最後に、通院頻度についてです。

29人のうち、週4回を目安に通院されていた方が17名、週3回(10日に1回程度)が5名、月2回が4名、残り3名は不定期での通院でした。1〜4か月程度で妊娠に至った方は、全員が週4回の通院ペースでした。

この情報だけで因果関係を断定することはできませんが、スタート時はある程度集中して通院された方が、結果につながりやすい傾向はあるように感じています。もちろん、1か月で妊娠された方でも、実際の来院回数は3回程度で、4回目の予定前に陽性のご報告をいただくケースもあります。そのため、どの程度鍼灸施術が影響しているのかは正直なところ分かりません。あくまで参考として見ていただければと思います。

以上が2025年の妊娠データです。昨年1月、2月ごろに妊娠した方からは、10月から年末にかけて、出産の連絡もいただくことができました☺ 産後の忙しい時期に幸せな連絡をいただけて本当にありがたかったです🙇🙇
本年も少しでも多くの方に幸せな報告をいただけるようにがんばります!

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