はりあん最新の知見では、後遺症の長期化は「ウイルス残存」ではなく、免疫と自律神経・代謝の回復の遅れによるものと考えられています。
実際当院に来られる新型コロナ(COVID-19)感染後に後遺症のような症状が残る方は、感染時に、疲れ気味だったり、寝不足だったり、過労であまり体調が良くなかった状態の方が多く、一番多いのが感染時に仕事が忙しく、解熱剤などを飲んで無理をして仕事を続けてた方が、その後、後遺症に苦しんでいるような印象があります。
| 属性 | 50代 女性 |
| 主訴 | 新型コロナ罹患後の睡眠の質の著しい低下、頭痛、膝関節の痛み |
| 状況 ・ 結果 | ◆状況 2回目の新型コロナに感染してから体調が戻らない。感染後、倦怠感が酷く1カ月半会社を休んだ。その後、2週間在宅勤務を続けているが、もともとなかった頭痛や、手首・膝の関節の痛みがある。睡眠は夜中に覚醒するとそのあとなかなか寝付けない。 ◆1回目(新型コロナ罹患後から2ヶ月経過) 当院に来院される新型コロナの後遺症が疑われる患者さんの多くが、自律神経を整える施術を行ると1‐2カ月で体調が回復してくることから、今回も免疫系や自律神経系が「過敏」または「疲弊」した状態と考え施術を行った。 ◆2回目(前回から1週間後) 前回の施術のあと特に悪化もしなければ良くなることもなかった。やはり頭痛もあり、夜も目が覚めるとそのあとなかなか眠れない状態も引き続きある。 ◆3回目(前回から1週間後) 2回目の施術から調子が良いと感じることがあった。膝など関節の痛みが減ってきた。しかし来院前に風邪をひいて1日だけ熱が出た。今はあまり調子が良くないが風邪を引くまでは良かった。 ◆4回目(前回から1週間後) 風邪症状の鼻水が長引いているが、全体的に調子は良いと感じる。関節の痛みも気にならなくなってきた。来週から在宅勤務を出社勤務に切り替える予定で準備している。 ◆5回目(鍼施術から1ヶ月経過) 風邪もほぼ回復して、来院の不調や症状も大幅に改善した。頭痛はたまにあるが痛み止めを飲むほどではない。在宅ワークから出社に切り替えらえる目途が立ったので一旦鍼の施術は終了することにした。 |

